信号電材株式会社様にて、ポジティブアプローチ研修を実施しました

信号電材株式会社様で働く皆様に向けて、新たな価値を創出するポジティブアプローチ研修を実施いたしました。信号電材様は全国に拠点があります。今回の受講者は100名以上!本社と各拠点をオンラインで繋ぎ、対面とのハイブリッド研修として実施させていただきました。

研修を通して、今後の業務へ取り組み方へのヒントが得られました
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今回は、問題解決の2つの手法として、ギャップアプローチとポジティブアプローチをご紹介しました。ギャップアプローチとは、現状と理想の差を分析し、問題を解決する手法です。問題解決、改善、目標達成などに活用されています。それに対してポジティブアプローチとは、チームや組織の強みを活かして理想の未来を描いて実現を目指す手法で、組織開発・変革、人材開発などに活用されています。
それぞれに良い点とリスクがあり、両アプローチを組み合わせた手法が取られることも多いため、今回も良いところどり!ギャップアプローチとポジティブアプローチを併用したプログラムにしています。
研修の中では、受講者の皆さんに、例示した複数のテーマから気になるものを1つ選んでいただき、“ワクワクする最高の状態”とはなんだろう?とワイワイチームで話し合っていただきました。
普段はこのようなディスカッションをすることはないそうで、どれだけ意見が出てくるかな、と思い、意見が出やすくなるツールなども用意していたのですが、蓋を開けてみたら…
どのチームでもツールに頼らず活発な意見交換が行われ、嬉しい誤算でした。
受講後のアンケートでは、
- 仕事のワクワクを考えることが初めてで、新鮮だった
- 自由なアイデアがたくさん出て、久しぶりに仕事でワクワクできた
- さまざまな部署のメンバーが集まって語り合う機会が少なかったので、今回ものすごく良い刺激を受けた
- 現状の強みに目を向けて解決策を導くというポジティブアプローチが新鮮で、発想の幅が広がった
などの声が寄せられました。
研修の事後課題として、ワクワクする理想の姿に1歩でも近づくための行動宣言も皆さんにしていただいたところ、「失敗を恐れずチャレンジしたい」「他部署の方たちとの日頃のコミュニケーションを密に取りたい」「メンバーの得意分野を理解して、チーム最適化に挑戦したい」などがあがってきました。皆様、具体的な日々の業務や行動に落とし込んでおられ、とても嬉しく感じています。
信号電材株式会社様のますますの発展をお祈りしています。
ありがとうございました!
ハラスメント防止研修はもちろん、メンタルヘルスやリーダーシップ、心理的安全なチーム作りなど、コミュニケーション全般についても研修を承っております(人材育成研修はこちら)。ハラスメントの問題も元をただせばコミュニケーションの問題。単にハラスメントを防止したいということだけでなく、一人ひとりが能力を発揮できるような組織に成長させたいというご相談も承っております。研修は、御社の課題、今起こっていることなどをヒアリングさせていただいた上で、御社の課題解決に向けたオーダーメイドのご提案をいたします。どうぞお気軽にご相談・お問い合わせください。

咲良美登理事務所 代表 咲良美登理
社会保険労務士。21世紀職業財団認定ハラスメント防止コンサルタント。中小企業を中心に、ハラスメント相談窓口サービスや窓口担当者養成講座の提供、事案解決サポートや人材育成研修など、ハラスメント対策を起点とした生産性向上のコンサルティングを行っている。
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